「いまの本試験」で合格ラインを超える答案を書くために必要な2つの視点
いつもお読みくださいましてありがとうございます
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先月に検証していた令和7年の論文式試験の答案のうち、商標の答案を三たび全面的に書き直しました
今年の商標の答案例は、これまでも「 全体を2,731 字 ⇒ 2,219字」に書き直していたものの、答案用紙に実際に書いて確認したところこれでも答案用紙4ページに収まりませんでした
そのため、さらにバッサリ「⇒ 1,962字」まで削りました
これによって解答が答案用紙4ページに収まる (+6行あまる)ことを確認し、そこからもう1回書き直して、現在「⇒ 2,073字」に至っています
こうやって1つの答案について、
-
答案用紙4ページ以内に収める
-
解答内容をより充実させる
-
内容の濃さをキープしたまま、解答をより短くする
というのは、論文式試験の答案練習として受験生に日々やってほしいことそのものです
過去のレターで書いた、
という心構えは、論文式試験対策についても妥当するにはします
その一方で、残念ながらこと論文式試験については、1つの問題について答案を1度書いたくらいでは本試験で合格ラインを超えることはほぼムリです
ある問題について時間を測って答案を書いた、というのは、あくまでスタートラインです
かつての僕は、「受験生」だと自認しつつ、
「短答本試後の40日をがんばればワンチャン論文式試験も合格するのでは?」
だなんて夢を見ながら年単位で答案練習を先延ばしにしていました
そんな不良受験生だった僕に比べたら、もし現時点であなたが過去問の答案を1通でも書いたことがあるなら、その努力自体はすばらしいです
それでも、その地点から合格ラインを超えるステージへと到達するためには、日々の答案練習を習慣化しつつ、1つの答案の完成度を高める学習もまた必要だと考えてほしいです
いまの論文式試験は、
解答はできるけど、解答は制限時間内/答案用紙4ページに収まらない
解答時間が足りない・解答スペースが足りない
という2つの課題を乗り越えられた受験生のみが合格というステージに到達できるシビアな競争試験ですから、対策の主軸は、
1. 解答スピードを上げるためのトレーニング
2. 解答を4ページに収めるための試行錯誤
の2点に絞るのが理想です
とはいえ、この2つのメニューを日々こなしていくには、基礎力として、
正解筋の答案が書ける (時間オーバ・4ページオーバであっても)
が備わってることが土台です
特許・実用新案の出願系の問題について言えば、前回のレターまでで解説してきた、
の3つは、解答のベースを築くための基本問題に位置づけられます
その一方で、次の宿題としている平成19年の特許法・実用新案法 問題I(以下、「本問」という)は、直近の本試験と傾向が似ている、
解答時間が足りない・解答スペースが足りない
タイプの問題です
現時点での出来不出来/実力の有無にかかわらず、あなたがもし来年の論文式試験で合格を果たしたいのならば、本問について、
・制限時間60分
・答案用紙4ページ以内
で解答をまとめようと取り組んでみてください
また、来月の合格発表の結果を待っている受験生であっても、答案を書く筆力がどの程度キープできているかを計測する意味で、カジュアルな気分でよいので同じ条件で答案をサラサラ書いてみましょう
出題テーマ自体は口述試験でも事例問題として問われる可能性はあるから、口述試験に向けた対策としても、60分を使って取り組むだけの価値がある問題です
メールを読んで「へ~そーなんだ」で終わるのみならず、
-
解答用紙を用意し、
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宿題の平19年の特実・問題Iを印刷して、
-
机に向かえる60分の時間を見つけて、
-
貸与法文集だけを参照して、
宿題に取り組んでほしいです
今日の残りの時間は、さっそく宿題に取り組む勉強時間として使ってもらえれば大変うれしいです
それでは、最後までお読みくださいましてありがとうございました
追伸:
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短答の『全肢解説』や論文式試験の答案例を含めて、僕自身が割引をすることは今後も予定していませんが、決済サイトでは時々こうしてキャンペーンがあるので、見つけたら今後もご紹介しますね
追伸2:
本日は最後にもう1つ、僕が弁理士試験の受験対策について日ごろ感じている違和感を言語化しておきます
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